道後温泉本館の夜明けは早く、午前6時に太鼓の音と共に開きます
それぞれ泊まっている旅館やホテルから、タオルや石鹸の入った籠を手に持った人達が
三々五々集まってきます
え!朝6時からお風呂に入るの~ ムリ!
と言っていた我ら、夜明け前には本館前にいたのであります
その光に照らし出された光景はまるで「油屋」、宮崎ワールドそのものでした!
「早起きは三文の徳」ですね~♪
「〇〇も金しだい」というように1階・2階・3階で料金が違い、上に行くほど高い
せっかくだからに2階のお風呂に入り、休憩所の広間でお煎餅とお茶をいただきました
ホッカホカになって旅館に帰り、朝食をいただきました
今日の予定が決まっていなかったので、中居さんにどこかいい所があるか聞きました
「内子の街並みが面白いですよ」
早速予讃線の時刻表を調べて行くことにしました
松山駅から特急で20分位で内子駅に着きます
駅に着くと3~4人の若者達が一緒に降りましたが、どうも外国の若者のようです
あら~こんなマニアックな処をよく知ってるわね~
日本人の私でさえ今日知ったのに~
インターネットって怖いわ~ (いいえ、私達が無知なだけでしょ^^;)
とてものんびりした田舎の駅、初めて来ました
向こうの山並みには朝もやがフワ~っと湧き上がっていて
以前テレビで見た「肱川あらし」を思い出して感動 ヽ(^o^)丿
なぜなら、もう少し電車で行った処が「肱川」なのですから・・
駅前の観光案内所で聞いて、「らくちんプラン」を勧められ
タクシー+観光場所3ヶ所の入場券付き 2.100円也を支払う
街道の一番遠い場所まタクシーで行き、駅まで歩きながら観光する
大変効率の良い方法だと感心!
昔この街は「木蝋」作りで栄えたそうです
木蝋・・和蝋燭、ハンドクリーム、口紅、クレヨン 等々の原材料
木蝋はハゼノミから作る
知る人ぞ知る町並み・・まだまだ観光地化されてなくて素朴さが残っていて、
かつては映画のロケ地となった所
右手前のお店には往年の映画俳優の写真がずらり
年末のテレビで取材された竹籠職人のお店
注文が殺到して、嬉しいが忙しくなったと苦笑い(*^_^*)
創建100周年を迎える「内子座」
今でも年間60日近く公演、約5万人の人が訪れる
と聞き、こんな知らない街で歌舞伎・文楽等が行われているとは驚きです
きっと中村勘三郎さんや玉三郎さんもきたのでしょう♪
そして古いものを残そうとする町民の熱意を感じました
日本は新しいものが良いとする風潮がありますが、ヨーロッパの街のように
古い建物を残して利用していく文化はとても大切で見習うことだと思います
内子駅で出会った外国の若者のほうが、日本人より日本の良さを分かっているのかと
思うと、恥ずかしくなりました
この地に来て今更確認した次第です
日本の隅々まで観光地化されていますが、
このようにまだまだ知られていない場所を求めて、心の故郷を求めて
ワタクシの旅は続くのでありま~す♪♪♪
ご清聴ありがとうございました yuu
ここはかの有名な愛媛県松山市の道後温泉本館♨️
夏目漱石の「坊ちゃん」に出てくる温泉♨️
宮崎駿さんのアニメ「千と千尋の神隠し」の「油屋」のモデルになった温泉♨️
「坂の上の雲」の正岡子規と秋山兄弟の出身地
などなど、歴史的にも魅力があり
「一生に一度は行きたい温泉地」なのです
なのに一度も行ったことがない私!
それなら行くっきゃないでしょう〜♪ ・・と
時期はすでに12月・・いいえ構わず実行するのみ、相談した友人も賛同!
ということで旅行会社に直行したという訳です
松山市内にはまだ路面電車が通っていて、南国らしいゆったりした雰囲気を味わえます
「坊ちゃん列車」というレトロな車両もあり、松山駅から20分位で道後温泉まで行けます
その電車に乗り「大街道」というアーケード街で途中下車して
お昼ご飯を食べることにしました
パンフに載っているお店を探しているうちに
「そうだ!ランチしている奥様方に聞いたほうが、地元の美味しいものが食べれるかな」と
幸い満足気に歩いている二人連れの奥様方を発見!
「すみません、どこか美味しいランチのお店をご存じですか?」
「あら!私達今食べてきた”ぬく寿司”で良かったら教えますよ」
「はい、そこを教えてください。”ぬく寿司”ってなんですか?」
「寒い時期だけやってる蒸し寿司のこと、もう体がホッカホカになるよ」
「ありがとうございました」
と、親切なおばさま方に教えてもらって、早速食べに行きました
温く寿司・・熱々に蒸されたお寿司
そばに付いてきた茶碗蒸しの大きさには驚いてしまいました
いただいていく内にそれは本当に熱々で、茶碗蒸しも合わせると
体中から湯気が出そうな位あたたまりました、まさに「温く寿司」♨
「ごちそうさま、美味しゅうございました」(*^_^*)
さあ!次は松山城
お腹がはち切れそう、ちょうど散歩する位の距離なので歩いて行きました
まあ!なんて清楚で綺麗なお城でしょう~
遥か向こうに瀬戸内海が見えて素晴らしい景色です
実はワタクシ、四十数年前に卒業旅行で見ていたのです
でもはっきりと覚えていたわけではないのに、何だか懐かしい気持ちになりました
うら若き娘時代が私にもあったのですよ!美しい~娘時代がね♪
言い放題・・妄想か(笑)
「来て良かった~」 感謝するyuu でした~♡
次回は白壁の街「内子」・・乞うご期待を!
皆様、随分ご無沙汰していたことお許しください
新たに始めたことに一生懸命になり、ブログ更新がおろそかになってます
いわゆるB型の特徴・・猪突猛進とでも言いましょうか、飽き性と言いましょうか!
そして久々に登場した次第であります(^O^)
もう一つ、PCのWi-Fiが不具合でインターネットに繋がらないのも一因です
それで思うような写真を載せれない常態なのでしたが
何とかインターネットに繋がり、ほぼ三ヵ月ぶりの投稿になってしまいました
今回はお正月のお花やら諸々・・
親子で生けましたので、見て頂けたら嬉しいです♪
床の間は娘、玄関はワタクシです
そしてそしてお正月を迎えるのに、おせち料理を作るのも面倒になり買い求めました
しかし家族が満足するわけもなく少々煮物等は作り、いつも通り!
ご無沙汰していた間、色々な経験をし行事もこなしてきました
その中で一つお勧めは、12月半ば過ぎ押し迫った年の瀬に旅に出るということ!!
巷の人達にとっては年末の忙しい時期です
しかし老後の生活をしている我らは、申し訳ないけどほぼほぼ暇であります
(私だけかな^^;)
それに旅館とかお安いし泊まり客が少ないのでサービスが良く、空いていれば
グレードアップしたお部屋に入れて貰えるのでありま~す
今まで二回程経験しましたが、何とも余裕のある気分で新年を迎えることができます
そうです一年の垢を落とした~という気分かな~
それには一つ条件が・・
1、ツアーではなしに自由旅
2、決して家族とは行かない(行く人がいないなら一人で)
3、思いっきり贅沢をする(自分の思う贅沢、時間とか)
まあ、なかなかできることではないですが、今まで頑張てきたご褒美と思えばいいのですよ
「人生山あり谷あり」・・皆さんも含め よくここまできたものです
改めて 「おめでとうございます」
そしてこの写真をお送りします
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夜明け前の温泉 |
さてどこかお分かりになったでしょうか?
次回この様子はお送りしたいと思いま~す( ^^) _U~~
美肌になったyuu、と思うのは自分だけ~(*^_^*)
昨年の10月にアイスランドでオーロラのリベンジをしたことを
以前ブログに書きました
同じようにオーロラが見れなかった先輩ご夫婦に
私達がリベンジしたことを告げると やっぱり諦めきれず今年の8月に再挑戦!
その結果オーロラが見れたとの報告がきたのであります・・リベンジ大成功ヽ(^o^)丿
しかし一回り(12歳)近く年上のご夫婦が挑戦されるのですから
並大抵のことではなかった思います
その上新たに一眼レフカメラと高性能レンズ・三脚を買い求めての挑戦!
その意気込みこそ大切なことなのです
場所はカナダのイェローナイフ・・オーロラ観測のメッカでもあります
季節は極寒でなく そろそろ夜が長くなりだす秋・・身体に優しい気候です
舞台は揃いました ! さてどんな映像が撮れたのでしょう^_^
<イェローナイフのオーロラ>
おめでとうございま~す♪ 素晴らしい~ヽ(^o^)丿
誰かが両手を挙げて感動している様子です
星が透けて見えますが これがオーロラである証拠なのです
もし雲だとしたら星が透けて見えないから・・
余裕ですね~ご夫婦で記念写真かな?
私達にはそんな余裕はなかった~(^-^;
テントの中で待機しながら観測するのでしょう
よく雑誌に出てくるような写真ですね~♪
まったくラッキーというしかないです
何度挑戦しても見れないものは見れないのですから・・
私達も改めてその時の感動がよみがえりました
健康は当たり前と思っていますが 突然の事故で全身麻痺になることも
(義弟のように) あるいは病になることも・・
しかし負けてはいけません!
人間は強いもの! 捨てたものじゃないですよ(*^^)v
現に義弟は半年間の闘病・リハビリを経て 人形のように転がっていた状態が
手で食べ物を口までもっていって食べることが出来 新聞のページを開けるように
なってきました
但し それができるように車椅子に乗せてもらう介助が必要ですがね!
介護とはそういうもので いつかは自分もそういう時がくるのでしょう
オーロラ、リベンジもある意味一緒で 何事も諦めてはいけないということですね
皆様これからも健康に気を付けて 勇気を持って色々と挑戦していこうではありませんか!
元気なうちに そして元気でいられるように・・
フレ~♪フレ~♪ 中高年~♪
はい!もれなくワタクシ(YUU)もね (^-^;
皆さんは足立美術館が米で13年間「世界一美しい庭園」
として知られていることをご存知ですか?
常にお手入れされて葉っぱ一つ落ちていないお庭は まるで絵画を見てるようです
お庭だけでなく「横山大観」の作品が多く その他 川合玉堂・竹内栖鳳・上村松園
等 見応えのある作品をゆっくりと鑑賞できる環境になっていて素晴らしいです
庭を額縁のように切り抜いて・・
さてさて 前夜は玉造温泉に宿泊しました
鳥取県といえば テニスの錦織さんが大好きとおっしゃって話題になった
「ノドグロ」・・(山育ちのワタクシ、最近まで聞いたことも食べたこともないオサカナ^^;)
そのお魚を特別注文、二度とないチャンスですから・・
「煮付けが一番ですよ、どうぞお召し上がりください」 と中居さん
「は~い!いただきま~す(^^♪」
ちょっと小ぶりでしたが 脂がのっていてしっかりとしたお味・・
と言いつつ 地元の有名銘柄の芋焼酎も特別にいただきながら
少しでも身が残らないように 完食致しました!
「ご馳走になりました 美味しゅうございました ルンルン♪ (*´▽`*) 🎶」
この近くには 「ドジョウすくい」で有名な安木町があり
会館では毎晩「安木節」のショーがあると聞いたので見にいきました
ショーのメンバーは大会でも優勝されるような方々で 踊りも三味線も太鼓も
しっかり聞きごたえがあり素晴らしかった~
「やす~ぅ~き~♪」 いいお声~♪
最後はやはり 「ドジョウすくい」 創造してたよりずっとお上品な踊りでした
日本海側というと ちょっと暗いイメージでした
でも食べ物は美味しい物がいっぱいあり 宍道湖や砂丘や大山(今回は訪れず)等
美しい景色もいっぱいあり 歴史のある城下町(松江市)や
石見銀山は町興しで とても雰囲気のいい街並みがあり
一度では決して周りきれません!
交通の面では少し大変ですが 隠れた魅力を探しに是非訪れてみてはいかがでしょうか
「孫に会いにいき隊」 ということでしたが 目的を果たし観光もでき
満足満足のメンバーでした(*´▽`*)
追伸・・最後までまでご清聴ありがとうございました
名古屋駅隣 KITTEビルにある話題の 「ロカイユ」
あま~い! フランスから来た メレンゲのお菓子ナリ~
どうぞお召し上がりくださいませ~
( ^^) _YUU~~
昔から日本人は 一生に一度は参拝したいと思う「伊勢神宮」
その神宮と並んで ご縁を頂きたいと参拝するのは「出雲大社」
三重県に住んでいる者にとって「お伊勢さん」に参拝するのは普通のことでですが
出雲の国に住んでる人にとって「伊勢神宮」へ参拝することは
「出雲さん」があるにもかかわらず とても大切で特別なことらしいです
宍道湖畔には一畑鉄道の駅があり 湖畔沿いの列車にのって出雲駅まで行くと
昔ながらの風情を味わいながら参拝できます
出雲大社参道の入口です
この本殿は2015年の遷宮で新しくなりました
伊勢神宮の式年遷宮(20年毎)とは違い
60年目での遷宮 屋根の檜皮葺きが新たになったそうです
二礼四拍手一礼(伊勢神宮は二礼二拍手一礼) して参拝した後 本殿裏側の
もう一つのパワースポットへ
「天照大神」の弟神 「素戔嗚(スサノオ)の尊」のお社
八岐大蛇(ヤマタノオロチ)退治で知られていて 「大国主命(オオクニヌシノミコト)」の父
縁結びの神様に「これからも色々な方々とのご縁」をお願いしてきました(^^♪
そろそろお腹も減ってくる頃です
参道入口のソバにソバヤが・・(オヤジギャグ?オバギャグ?^-^;)
ということで出雲そばのお店へ 美味しそう~(^^♪
揚げ玉オロシ・ とろろ・温泉卵 三段重ねのお蕎麦だけのメニューです
あなたなら どれから食べますか?
ワタクシは~ やっぱり「揚げ玉オロシ」かな~ (*^_^*)
ごちそうさま~美味しゅうございました♪
さてさてゆっくりはできませんぞ!
これから「石見(イワミ)銀山」 へと向かいます
銀山を掘った穴のことを間歩(マブ)といい その数は600以上と言われてます
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自販機 |
その中でも龍源寺間歩は大きくて 中を見学できます
銀山の耕夫は過酷で悲惨な労働状況を思い浮かべますが 当時としては高給取りなのです
ただ50歳まで生きたら長生き やっぱり過酷ですね~^^;
山の上には一大銀山の町ができ とても繁栄していました
1トン当たりの産出量は世界有数といわれていて 幕府へは下の写真のような
銀の小判が上納されていました
地元のベテランガイドさんの丁寧な説明を聞き 知らなかった歴史が良く分かりました
龍源寺間歩までは 登りの散策道を徒歩で45分
行きの観光案内所に泊まっていた このベロタクシー(三輪)が気になっていたので
帰りの為にこのタクシーをお願いしておいたのです
乗れるのは二人・・もちろんか弱い(あら!歳の順かな~?)私達姉妹!
しかし一人2.200円也~
らくち~ん♪ かいてき~♪
アッという間にとうちゃ~く!
そこからは昔の街並みが復興され保存されている大森地区・・
赤瓦の屋根とか統一され とても雰囲気の良いお店が並んでいます
私達の行きたかった「群言堂」もそこにありました
やっと来れたね~ 思った通りのお店だね~
そして出雲の神様のお陰と感謝して二泊目の宿に向かいました
次回は玉造温泉と 世界一綺麗なお庭の足立美術館
お楽しみに~ ( ^^) _YUU~~